平昌五輪で金メダルを獲得したフィギュアスケーターのアリーナ・ザギトワは、タタール系出身であるにもかかわらず、水着姿やブロンドヘアなど自由奔放な振る舞いを見せている。これに対して、同じくタタール系でUFC戦士のリナト・ファクレトディノフは、彼女に対して「そんなことはしないでほしい」と苦言を呈した。しかし、ザギトワは自分の人生を生きると宣言し、エンタメ界でも活躍している。
この記事では、ザギトワの自由奔放な生き方と、それに対するファクレトディノフの苦言について紹介する。
ザギトワの自由奔放な振る舞い
ザギトワは、フィギュアスケートの競技から離れてからも、インスタグラムやテレグラムで自身のプライベートを積極的に公開している。彼女は黒髪からブロンドへのイメチェンを図り、水着姿やセクシーな画像を投稿することも多い。先日はドバイを訪れた際にクルーザー上で水着姿を披露した。1
また、ザギトワはエンタメ界でも活躍しており、フェンシングや歌唱など様々な分野に挑戦している。最近では、モスクワで開催された国民的行事「スポーツの日」のスペシャルイベントに参加し、オリンピック金メダリストのカリーナ・アズナブリアン氏とフェンシングで対決した。
ファクレトディノフの苦言
一方、UFC戦士のファクレトディノフは、ロシアのスポーツメディア『Sports Express』のインタビューで、ザギトワについて問われた際に、「彼女はタタール人なのだから、そんなことはしないでほしいと願う」と発言した。彼は彼女と面識はないと前置きしたが、「僕なら絶対に水着の写真は投稿しない」と自分のスタンスを明確にした。2
ファクレトディノフはタタール系出身者で初のUFC戦士となった人物であり、タタールの伝統や文化を重んじているようだ。
ザギトワの反応
ザギトワは、「スポーツの日」のイベントで、自分に対する批判や憎悪について語った。彼女は以前は衝動的に反応していたが、「ある時から考え方が変わった」と明かした。彼女は「自分の殻に閉じこもっているだけでは、それ以上の成長は望めないと。3批判する人たち、見ず知らずの他人に何を言われようと、私は私の人生を生きるだけだと感じたんです。4何をすべきかは私自身が決めることですから」と笑顔で話した。5
ザギトワは自分の人生を自由に楽しんでおり、国民的な人気も高い。彼女は自分の価値観やスタイルを貫くことで、多くのファンや支持者を獲得している。
まとめ
ザギトワとファクレトディノフは、同じタタール系出身であるが、生き方や考え方に大きな違いがある。ザギトワは自由奔放に自分の人生を楽しみ、エンタメ界でも活躍している。ファクレトディノフは彼女の振る舞いに苦言を呈したが、ザギトワは自分の殻に閉じこもらず、批判にも動じない姿勢を見せた。彼女は自分の価値観やスタイルを貫くことで、多くのファンや支持者を獲得している。
