神奈川県座間市にある小規模農園「座間ゆたか農園」が、SNSでレンゲ畑に無断で入った人たちに注意を呼びかけました。
農園主は、先日、幼稚園・保育園のバスが来て、引率者が子どもたちをレンゲ畑で遊ばせていたという通報を受けたと話しています。
レンゲ畑は緑肥栽培の一環で、化成肥料を使わないお米の生産に役立っています。
しかし、レンゲ畑にはマダニやヤマカガシなどの危険な生き物がいる可能性があり、子どもたちの安全にも影響します。
また、レンゲ畑は私有地であり、無断で入ることは法律違反です。
農園主は、「子どもたちが自然に触れること自体は悪くないと思いますが、事前に連絡をして安全対策をした上で許可を得るべきです。
農地は私有地であり、無配慮に踏み荒らすことは許されません。引率者は大人として責任を持ってほしいです」と訴えています。